総合病院
総合病院とは
小さな病院よりも総合病院にかかった方が安心という方も多いのではないでしょうか。総合病院というのは病床数100床以上が設置されている病院で、なおかつ、主要な診療科を有している病院のことを指します。主要な診療科というのは外科や内科のような総合的に身体の内外を見る診療科目、産婦人科のように母子の誕生を支える診療科目、それから、眼科、耳鼻咽喉科のような器官を見る診療科目のことです。
総合病院は以上のことから特定の診療科目に制限されず、市中にある小さな診療所では対応できない難解な病気の診察、治療に訪れる方も少なくありません。その為、施設でも治療や診察に必要な最新設備が導入されていることも多いです。
兵庫の総合病院
兵庫県内にも総合病院はいくつもあります。
ここでは、代表的な総合病院の1つである医療法人明和病院を取り上げたいと思います。
まずは、公式サイトをご覧ください。
全体の病床数は357床。
そのうち46床がリハビリテーションを中心とした療養型病床です。
病院の理念は「親切で信頼される病院を目指す」というフレーズの元、様々な取り組みが行われています。
昭和20年より明和病院としての診療がスタートしているという歴史もあり、市内でも愛され続けていることがわかると思います。
当院は肝疾患専門医療機関の指定を受けています。
地域における最先端の肝臓治療を提供する医療機関として、兵庫県内の多くの肝臓がんや肝炎に悩まされている患者様が通院ないしは入院しています。
年間の手術件数について、肝がんラジオ派焼灼術では全国1位に輝いた実績を誇り、安心して手術を受けられるだけの実績を持っています。
当院では臨床研修指定病院として、医学部を卒業したばかりの研修医が勤めていることも特徴。
つまり、病院としての必要十分な機能を有していることが想像していただけると思います。
若い医師を一人前の人材として教育できる病院であり、なおかつ、それに対応した設備が揃っているということです。
最新機器の導入により人間ドックも高いレベルで診察が可能。
マンモグラフィによる乳がん検査や超音波エコーによる検査室、レントゲンなどがあります。
宿泊してドッグを受ける方もいらっしゃるようです。肺機能のチェックや血液検査、メタボ健診などのコースもありますので、身体の隅々までチェックしたいという方には最適でしょう。
なお、2013年10月現在、雇用状況としては研修医・看護師の募集も随時行っているようです。
総合病院ですから忙しい時もあるとは思いますが、何よりも技術とやりがいがある職場。
最新鋭の設備と充実した医療チームの中で働きたいという方にもメリットが感じられるでしょう。
総合病院ですので、一般的な診療科目での診察も対応しています。
少しでも身体に不調をきたしていると感じた時は是非とも利用してみてはいかがでしょうか。